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地方でもWi-Fi提供が進む!?インターネット環境の整備状況

インターネットで世界の情報に誰でも簡単にアクセスできる時代になりました。しかし、どうしてもWi-Fi環境などはこれまでは都市部が有利な状況でした。最近では地方でもWi-Fi環境の整備もかなり整ってきたと言われていますが、実態はどのようになっているのでしょうか。

日本におけるWi-Fiインフラ整備の歴史

AS_87820534日本におけるWi-Fiインフラ整備は2010年までの「高速ワイヤレス期」、2011年から2012年の「携帯オフロード期」、2013年から2014年の「企業・自治体利用期」、2015年から現在までの「社会基盤化期」に大きく分けることができます。 「高速ワイヤレス期」には、ノートPCを持って移動しているビジネス客のために駅、空港、カフェなどでの高速大容量Wi-Fiインフラの整備が盛んでした。続く「携帯オフロード期」には携帯ユーザーのための大規模なインフラ整備がキャリア主導で行われました。 さらに「企業・自治体利用期」ではユーザーの利便性を高めるためのマーケティング調査や、地域活性化のために一般企業や地方自治体が主導するインフラ整備が活発化しました。そして今や全国的に整備が整い「社会基盤化期」に至ったと言われています。

地方におけるWi-Fi浸透のきっかけ

「高速ワイヤレス期」「携帯オフロード期」までは、都市部と地方ではWi-Fi環境にかなりの格差がありました。都市生活者が地方に出張や旅行にでかけた際、Wi-Fiが利用できずに不便な思いをするという経験もめずらしくなかったのです。 ところが「企業・自治体利用期」に、Wi-Fi整備の地方拡散が一気に進行しました。とくにコンビニ、観光案内所ではおよそ7割がすでにWi-Fiが整備されているという調査もあります。ただし、避難所は1%、避難場所にいたっては0.1%というデータもあり、今後いっそうの整備が望まれています。

地方のポテンシャルを引き出すためのWi-Fi

地方創生のためには情報技術と通信コミュニケーション、いわゆるICTは必要不可欠と言われています。ICTの効果を十二分に発揮するには、地方のWi-Fi環境をより整備して誰でも自由に情報を発信できるようになることが理想的です。 AS_83979670現在でも、地方の魅力的な観光情報や求人情報を発信することには一定の成果をあげています。国内だけではなく、世界に情報を発信することで、訪日外国人観光客の獲得に成功しているエリアもあります。しかし、たとえば慢性的な過疎化がすすんでいるエリアへの移住者を増やすまでの成功例はまだあまりありません。旅行客などの一過性なものではなく、より強固な人の流れをこれからどう創出していくかが今後の課題となるでしょう。 移住者を増やすには、地方でも安心して働くことができる環境を提示しなくてはいけません。そのためにはWi-Fi環境をより充実させ、テレワークを中核としたワークスタイルを提唱するのもひとつの方法です。自宅にいながらにしてWi-Fi環境を利用して仕事はもちろん、医療、福祉、教育、行政手続、買い物などのサービスを受けることができるならば、より良い環境を求めての移住者が見込まれます。 総務省の補助金が出ることもあり、現在でも官民連携による公共無線LAN整備計画は全国のいたるところで見られ、今後一層の充実が期待できます。 ……いかがでしたでしょうか。Wi-Fi環境は、かつて地域格差はかなりありましたが、現在ではどんどん縮まってきていることは間違いありません。とくに地方ならではのWi-Fiロゴを利用可能場所に使用しているエリアもあり、地域内の一体感を醸成することにも一役買っています。地域の防災状況やクーポン発行などにも活用されています。Wi-Fi環境によって地方がどう活性化されていくのか、今後の成果が楽しみなところでもあります。

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