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空き家バンクを使えば移住しやすい

地方移住の際、アテがないと感じる方もいるかもしれません。そんな時にぜひ活用したいのが「空き家バンク」です。いったいどのようなものなのか詳しく解説します。

■空き家バンクとは

as_85970686空き家バンクとは、自治体などが定住者を誘致するために空き家を紹介する制度のことです。急速に進む高齢化によって地方は今、さまざまな問題を抱えています。若年層や子育て世代の定住化を促進し、農業従事者を増やし、人口そのものを増やすことによって諸問題を解決し、地方創生をはかるためにスタートしたのが空き家バンクです。空き家バンクと一口にいっても自治体によって取り組みはさまざまです。移住にあたっての各種助成金制度を設けているところもあれば、空き家物件に関する情報提供を行っているところもあります。売却物件7割、賃貸物件3割で、ほとんどが売却物件になっています。

■空き家バンクの利用方法

空き家バンクの利用にあたっては直接交渉と間接交渉の2パターンがあります。直接交渉では物件所有者と直接交渉するため仲介手数料は発生しませんが、再建築不可などの訳あり物件をつかまされることもあるので注意しましょう。間接交渉では、自治体は情報を提供するのみで、賃貸契約は不動産会社や宅建協会を通じて行うことになります。 空き家バンクを利用して物件を購入または賃貸しようという場合、遠方のため一度も実際の物件を見ることなく契約してしまう人がいますが、それはおすすめできません。交通費はかかってしまいますが、やはり、自分の目で確かめなければわからないことも多々あります。必ず現地に足を運んでから契約を結ぶようにしましょう。

■西日本に移住した例

as_86910149東日本大震災後、西日本に移住したいと希望する人が増えています。Yさんご夫妻も、災害が少なく晴れの日が多い岡山県に空き家バンクを利用して引っ越しました。Yさんご夫妻にとっては縁もゆかりもなかった岡山県でしたが、空き家バンクのサイトに詳しく情報が掲載されていて興味を持ったことがきっかけだったと言います。実際に見学に出かけて気に入ったので、その場で移住を決意したということです。 しかし、移住当初は仕事があまりなく苦労もあったそうです。地方では土木作業や介護関係の求人は結構ありますが、希望する職種があるという保証はありません。できれば、移住前に仕事を決めておくことをおすすめします。しかし、Yさんご夫妻のように現地で一から仕事を探した事例も、もちろんあります。 もともと農業にチャレンジしてみたいという希望があったYさんご夫妻ですが、現在では農業をしながらテレワークでWeb制作の仕事もしています。農業を教えてもらう中で知り合った農家の方々から、Web制作を依頼されたことがきっかけです。高齢者の方が作った野菜などを産直販売するサイトは「美味しい野菜を買うことができる」と好評です。このように、農業に携わりながらインターネット関連の仕事ができるというのも地方ならではの暮らし方かもしれません。 地方移住というとまとまった資金がなければできないのではないかと考えている人も多いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。実際、Yさんご夫妻もほとんど貯金もないままのチャレンジでした。しかし、現在ではテレワークでの仕事も軌道に乗り、次は農業にさらに力を入れて、無農薬栽培に取り組むことを目標にしています。このように、地方移住は最初の一歩を踏み出すことが大切です。人と人とのつながりを大切にする地方ならではのコミュニケーションが苦にならない人ならば、必ず活路は開けると思います。温かなコミュニティの中で助けあう暮らしをしたいと考えている人は、たとえ先立つものはなくてもまずは田舎に飛び込んでみるのも悪くはないのではないでしょうか。 大分県国東市の空き家バンク https://go-kunisaki.com/house/#bank

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